東大和市杉本園の「東京にもお茶畑ってあるんだよ。」
杉本園のスタッフ3人による、お茶にとらわれない多様な話題で日々更新を目指しています。
2016年9月4日日曜日
ホカホカ
お茶の火入れ作業をしました。
火入れとは茶を一時的に高温状態にすることです。
火入れを行うと、茶に含まれる成分(糖やアミノ酸など)が加熱反応を起こし、やがて香り高く余韻のある味わいへとお茶が変化します。
またお茶の乾燥がさらに進むため、湿気づらく傷みにくい長持ちなお茶になるメリットがあります。
こちらが火入れ機 (通称 ガラ)です。
お茶のグレードによっては使用する火入れ機を変えたりもします。
機械の中は熱々です!
中ではお茶がよくかき混ぜられながらだんだんと熱くなっていきます。
途中のお茶の温度を簡易センサーで測るとこれくらいです。
この時期や特に夏場は、暑さや湿気が邪魔をして思うような火入れができない場合があり、日や時間帯を選ぶこともあります。
今日は比較的涼しかったのでチャンスでした。
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