2016年4月30日土曜日

ゴールデンウィーク突入!

世間ではゴールデンウィークですね。

高速道路、新幹線、飛行機、バス等は行楽地へ向かう方々で大いに混雑していることでしょう。

もちろん我が家でも何ヶ月も前からGWは出かける予定をたてていました!

そして昨日、我が家ではワクワクしながらお目当の場所に向かいました。














そう、茶畑に……














製造も軌道に乗り始めて順調に進んでおります!



新青梅街道は朝から渋滞していますが皆さんどこへ向かうんでしょうか、気になります。


2016年4月29日金曜日

お茶摘み体験が開催されました

北風が荒々しく吹きつけた晴天の4/29、東大和市と武蔵村山市の民生委員の方々が弊社にてお茶摘み体験をされました。

詳細写真は、ホームページトップ 「新着情報」に掲載されていますのでご覧ください。

東大和市や武蔵村山市は、東京都におけるお茶の産地です。

参加者の皆様の中にはお茶摘みを初めてされる方もいれば、ベテランの方もいらっしゃいました。



新芽の成長具合や柔らかさ、瑞々しさを考えると、今日がまさに「摘み時」でしたので、大変良い時にお越しくださいました。

お茶摘みを終えましたら少しの時間、工場見学や簡単なお茶の作り方を学んでいただきました。

主な感想としまして

お茶工場にいれていただけるなんて嬉しいです!

お茶って作るのにすごく時間がかかるんですね!

こんなに良い葉っぱを摘ませてもらえる贅沢!

ホットプレートでお茶を作ってみようかな?

などなど…

たくさんの良いリアクションがいただけてこちらもすごく嬉しかったです!

また機会がありましたら遊びに来てくださいね。

2016年4月28日木曜日

御詠歌に悦び

平成15年秋 
母の祥月命日から習い始めた
『豊山流 大師講』  同信

赤い房を付けて 初心者

水色の房を付けて  やや中級に…

この度 白い房を授かりました。
『補 準大教導』
輪袈裟も太く 和尚さまと同じsizeです。

お遍路さんにも  この白い房を付けて
巡拝出来ますよ。

更に精進しないとなりませんね。
正絹の糸は ずっしり重味を感じます。
あらためて   合掌  させていただきます。

新顔の花 開花

慌ただしい日々になりました。

店舗の軒下に 鉢植えの花を並べてありますが、たまには 水やりを忘れてしまう事もございました。

うっかり‼(;_;)/~~~
それでは お花が萎れてしまいますね。

一生懸命です。そこで朗報!

昨年末に  御客様から戴いた花が咲きました。
『シラー・ベルビアナ』
百合科  ツルボ属の多年草

御主人さまが他界されてから6年

植え替えた鉢植えをいただきました。
気品のある 優しい彩りです。

新茶製造が始まりました

昨日、平成28年 新茶の製造が始まりました。


今年の新茶製造は例年よりもやや早めです。

今後はお天気と相談しながら徐々にペースアップしていきますよ〜。


熱風が充満した機械の中で、お茶に圧力をかけて水分を出しながら乾かしていきます。


4時間くらいで出来上がります。


これからこれらのお茶をお店で販売できるように、ひと手間加えます。


新茶の販売開始は順次お知らせしていく予定でございます。

今しばらくお待ちください。

2016年4月26日火曜日

チラシに掲載されました

明日、4/27 読売新聞朝刊の折り込みチラシに当店が紹介されています。

※この折り込みチラシの配布地域は東村山市、東大和市などに限られます。

杉本園周辺にお住いの読売新聞購読者の方はチラシは捨てずに読んでみて下さいね!

チラシおもて面の素敵な似顔絵が目印です!


裏を見ると…


当店の店長が大きく取り上げられております!

記事のコンセプトは「地元の旬を味わおう」

当店では、今年の新茶やお茶づくりについて少しばかりお話しさせていただきました。

多くの人に読んでいただけたら嬉しいです。

2016年4月23日土曜日

工場の清掃

新茶製造まであと少しですね。

東大和市内の茶畑は目を凝らさずとも新芽が伸びている様子を観察できます。

新茶製造を間近にして製茶機械の清掃もスピードアップです。
(なかなか終わらないので焦ってます…)


工場内の機械自体は古いのですが、大事に使っているので試運転をしても故障や不具合は見当たりませんでした。


今日でようやく80%くらいのところまできました。

あと少し頑張ります!

2016年4月22日金曜日

新茶の工場見学

知り合いのお茶屋さんの新茶製造を見学させてもらいました。

狭山茶地方は早いところではもう、お茶づくりが始まっているんですよね。

工場内がすごく良い香りで満たされていました。

出来立ての新茶を飲ませてもらいましたがすごく美味しかったです。


2016年4月19日火曜日

ドタバタしてきました

新茶が近づきやることが一気に押し寄せてきており忙しくなってまいりました。

今後の予定が詰め詰めなので、すこしでも時間のあるうちにと、
手もみ茶のご予約分の一回目をこなそうと奔走しました。

(現在手もみ茶は、受注分と予想生産量の兼ね合いにより、新規のご予約はストップさせていただいております。申し訳ございません。)

さて、今年一発目のお茶作り!と気合を入れましたが…(東京都産の新茶ではおそらく最速?)

早々にボイラーの注水場所を間違え、ありえないところに水を入れてしまい作業がストップ。

「あ〜、なにやってんだろう…疲れてるのかな? いやいやそんなことはないはず」と自問自答


なんとか作り上げ、今夜は頭を切り替えて店舗の伝票を眠い目をこすりながらパソコンに打ち込みますzzzz…

2016年4月18日月曜日

「東京緑茶」発売!

平成28年4月 ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社から 東京産茶葉を100%使用したペットボトル飲料

「東京緑茶」

が発売されました!

↓ 東京緑茶ブランドサイト ↓



杉本園のお茶もこの商品に使われています!



杉本園の店頭でも

280ml ¥130(税込) にて販売中です。

※発売直後のため在庫に限りがありますので売り切れの際はご容赦ください。

ハードな1日

新しく定植した畑の草むしりをやりました。

除草剤の使用は今後のお茶の生育に悪影響を与えることを懸念し手で草をむしり続けます。

植えた苗は昨日の記録的な強風にもなんとか耐え、根元から折れているものは一本だけで済みました。


↑ ゆめかおり


↑ さえあかり

手作業で1日進めていましたが…やはり全ての雑草をむしり取るのはムリでした…
(時間がかかりすぎて体力的にもキツすぎました。笑)

雑草は土の中の栄養をお茶から横取りしてしまいますし、繁殖力も旺盛なのでこまめな除草が必要です。

今後も長い戦いが予想されます!

2016年4月17日日曜日

福島へ

お茶づくりの最盛期は福島より助っ人を頼んでいます。

今日は「今年もお願いします」ということでご挨拶に行ってきました。

東北道を進め、行き着く先は福島県の白河IC。

到着するとのどかな田園風景が広がります。

桜の花びらもまだ残っていましたが、かなりの強風で桜吹雪状態です。


助っ人の方の自宅へ到着するとご飯をご馳走していただきました。


ここでいただくご飯は最高に美味しい郷土食でいつもおかわりしてしまいます。
(山菜がよく取れるそうです)

助っ人の一人の方は16歳の頃から杉本園へ来ていただいてます。
別に本業があるにもかかわらず毎年時間を空けてくださり、かれこれ50数年欠かさずに来てもらっている大ベテランです。

ご挨拶を終え、帰宅途中のサービスエリアにて大好物の「御用邸チーズケーキ」や「きぬの清流」などを買って帰りました。


一個500円のプレミアムソフトクリーム。
ソフトクリーム好きにはたまらない味でした!

2016年4月16日土曜日

いろんな取材

先日、立川市より 
フリーランスの女性記者 I様が弊社を取材してくださいました。

その時は店舗の事や茶畑の様子、販売商品などについてお話をさせていただきました。

そして本日は、取材パート2ということで一緒にお茶を作ったり、新商品や姪っ子の紹介をさせていただきました。


手もみ茶づくりには半ば強引にお誘いしてしまいましたが、「初めてやりました!貴重な経験になって良かったです」とおっしゃっていただけたので、こちらも嬉しかったです。笑

記事が出来上がるのを楽しみにしています。

2016年4月14日木曜日

順調に伸びてます

お茶の芽の伸び具合は順調です。

茶畑を遠くから見ると黄緑色に色づき
始めとてもキレイです。


お茶の芽が2枚ほど開いた頃に、写真のように黒いシートを畑にかけていきます。

目的はさまざまですが…

お茶の芽を軽い霜からを守ることができる

お茶の芽を保温をすることができる

お茶っぱの味や色を良くすることができる(ほとんどの理由がこれ)


などなど


シートの中はやや薄暗くなりお茶の香りで満たされます!

約10日前後このシートは被せっぱなしにしておき、お茶っぱの摘み取り時期になると剥がします。

ちなみに玉露や、抹茶の原料となるてん茶栽培にもこの黒いシートが活躍します。
これらのお茶畑は遮光率が90%以上になるようにシートで覆います。

昼間であってもシートの中はまるで夜のような薄暗さ。

さて本来植物の成長には日光が必須です。

このような遮光行為をすると、お茶も日光を浴びようと葉っぱや幹、根っこに至るまでフル活動なので、度が過ぎると疲れきってしまいます。

そのため夏以降は十分に休ませる必要があります。

2016年4月13日水曜日

新茶1号

一足も二足も速く東大和市の新茶をつくってみました。

原料は自宅脇の畑付近の工事により引っこ抜いたお茶の樹から。


このまま放っておいても枯れてしまうので新芽を採取です。


30グラムの生葉を…


蒸したらこんなに鮮やかな緑色になりました。


それをホットプレートのミニホイロで


揉みます


あまりの少なさで苦労しましたが


なんとか完成!


多すぎても少なすぎてもつくりにくいものです

30グラムの生葉から、二時間かけて7グラム出来ました


50度位に冷ましたお湯を注ぎます


水分を含み少しずつ広がってきました


とっても綺麗なレモン色です

ホコリの様に浮いてるものはモウジと言って若い新芽のケバケバ(?) です

これがあればある程、新鮮な若い葉っぱを使ったお茶と言えます

ホコリではないのでこれが浮いてても捨てないで下さいね!



茶殻はこの様に元の葉っぱの形に戻るのが醍醐味です!

茶殻はこんばんポン酢をかけていただきます!!


2016年4月10日日曜日

桜葉入り緑茶 完売しました

日頃より杉本園をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

このたび、桜葉入り緑茶 咲楽(さくら) 390円/30gは完売しました。

お買い上げ誠にありがとうございました。


本商品は桜の開花前から散るまでの期間限定商品であり、桜の香りがよく感じられるお茶としてお客様にご好評いただいておりました。



今年の桜は、見ごろの八分咲きになった途端に雨や風にみまわれることが多く、長くは咲かなかったのかなぁ?という印象です。


さて桜とバトンタッチして次はいよいよお茶の出番となりそうです!

2016年4月6日水曜日

お四国の思い出 第一番

徳島県 霊山寺です。

はじめと終わり…人間の一生…です。

生かされているんだ!  と感じました。

お茶の若い苗木を植える事が出来ました。    一生の思い出になりました。

ずっと 見守って行けたら!と静かに思いました。

家内安全…商売繁昌…交通安全…世界平和

お四国の思い出 徳島県第十八番

母養山  恩山寺(おんざんじ) 

御詠歌  子を産めるその父母の恩山寺
訪(とぶら)いがたきことはあらじな

同行した、88歳の女性が    参拝後に
号泣されました。自分の母親に似てて
もらい泣きをしましたね。

仕事が一段落したので、御影の整理を始めました。

間もなく 先代の祥月命日が訪れます。

川越の桜です。菜の花もとっても綺麗です。

散り始めてきましたが青空にチラチラ舞うのがとても綺麗です。


こちらは中院です。


狭山茶発祥の地の石碑と狭山茶の原木があります。


よく見ると新芽も伸びてきています。

今年もいいお茶が出来ますようにとお祈りしてきました。


2016年4月5日火曜日

伸びてきました

杉本園の茶畑の様子を撮影しました。

萌黄色の葉っぱが新芽(新茶)です。


最近の東大和市は過ごしやすい気温でそこそこの降雨もあるため、お茶の新芽は順調に成長しています。

このままいくと摘み取りは例年よりも少し早いかも??


茶園の台切りをしました

お茶の木は植えてから十数年経つと、毎年の摘採により枝が細くなり元気の良い葉が付きづらくなります。

その問題を解消するために台切りという、お茶の木を地面すれすれの所から切る作業を行います。

こうすることで太い幹だけが残り、そこから元気のある良い葉っぱがでてきます。

※作業は専門の業者さんにお願いしました。

〜作業風景〜


台切り開始前の畑です。



台切り中…




トラクターの後ろには草刈りなどに使われる機械が装着されています。
数本の刃が高速回転してお茶の木を地面すれすれのところまで細かく粉砕しています。


お茶の木を育てるのには長い年月を要しますが、壊す?のは一瞬の出来事です。

仕上がりはこんな感じです。



基本的に作業はバック走行で行われます。
運転席の高いトラクターからは作業中のお茶の幹や地面は一切見えません。

なので、地面すれすれで切る技術は「経験と感そして音」らしいです。

「音」というのは、お茶の木を地面近くまで粉砕していくと刃は太い幹にかかりはじめ回転数が下がるので、その音を頼りにすれすれを狙うのだそうです。

まさにプロの仕事ですね。