2016年4月14日木曜日

順調に伸びてます

お茶の芽の伸び具合は順調です。

茶畑を遠くから見ると黄緑色に色づき
始めとてもキレイです。


お茶の芽が2枚ほど開いた頃に、写真のように黒いシートを畑にかけていきます。

目的はさまざまですが…

お茶の芽を軽い霜からを守ることができる

お茶の芽を保温をすることができる

お茶っぱの味や色を良くすることができる(ほとんどの理由がこれ)


などなど


シートの中はやや薄暗くなりお茶の香りで満たされます!

約10日前後このシートは被せっぱなしにしておき、お茶っぱの摘み取り時期になると剥がします。

ちなみに玉露や、抹茶の原料となるてん茶栽培にもこの黒いシートが活躍します。
これらのお茶畑は遮光率が90%以上になるようにシートで覆います。

昼間であってもシートの中はまるで夜のような薄暗さ。

さて本来植物の成長には日光が必須です。

このような遮光行為をすると、お茶も日光を浴びようと葉っぱや幹、根っこに至るまでフル活動なので、度が過ぎると疲れきってしまいます。

そのため夏以降は十分に休ませる必要があります。

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