目がさめる一杯ごちそうさまでした。
ところでお濃茶を今日はじめていただきました。
個人的に緑茶は味が濃くて渋みがあるものが大好きなので
「お濃茶?どれどれ…」
なんて軽い気持ちで飲んでしまいました。
びっくりしました…
まだ飲んだことのない方に伝わりそうな表現として思いつくのは、確実に相応しくない例えですが…「カルピスの原液 」です。
子供の頃の夏休み、お母さんがいない間に冷蔵庫からカルピスの瓶を取り出して、ちょっと贅沢に原液だけを飲んだら濃すぎてびっくりするあの感覚です!
さすがは茶道です。
「道」とつくだけあり、その神聖な世界は鎌倉時代頃から飲まれていたとされる現在の抹茶に由来する茶から始まり、激動の日本史のなかでも覆下茶園や茶道(茶の湯)は滅びることなく継承され今もなおその長い道が未来へと続いています。
お茶屋さんなら茶道ができてあたりまえ? とお思いの方がいらっしゃいますが、そんなことはありませんよ〜。
お茶屋さんでもできない人はいっぱいいます!(もちろん私もできません)
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