2017年1月2日月曜日

茶園にご挨拶

幼木園(植えたばかりの畑)の様子を見に行きました。


幼木は人間でいうところの赤ちゃんなので、病気や寒さへの耐性が成木に比べて劣ります。

特に冬の寒さで葉が枯れたり落葉したりするのが心配でしたが、このところの暖冬のため茶樹は枯れることなく元気に育っていました!
このまま温暖な冬が続けば良いです。

植えてから8ヶ月。
育つにつれて品種の特徴が出てきました。


こちらはやや直立型の品種です。
枝は上方向に伸び、葉の密度があります。葉の形は縦長です。



こちらは開帳型の品種です。
枝は横方向に伸び、葉の密度はそこまでありません。葉の形は楕円形です。

このような違いが、後の成木での収量(芽数や芽重)に品種的特徴として反映されます。

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