この記事では虫の写真が出てきます。
苦手な方は閉じることをオススメします。
今年は6月・7月と雨があまり降らず、カンカン照りの日が多かったためか、一部茶園ではハマキ虫(蛾の幼虫)に葉っぱを食い荒らされてしまいました…
こちらはハマキの被害園です。
※杉本園の畑ではありません
ハマキは茶の三大害虫のひとつ。
幼虫期(イモムシ)には茶園の下の固い葉っぱを食べて成長し、蛹を経て蛾となり飛び回ります。
被害が進むとご覧のように葉層が薄れ所々枝が露出した元気のない茶園になってしまいます。
写真の右側に写る健康な茶園と見比べると違いは明らかです。
またクワシロカイガラムシも気候の影響で多発です。
(樹枝に定着し養分を吸汁しやがて樹を枯らす厄介者です。)
夏の時期のクワシロは、個体の孵化にバラツキ(早or遅)があるため防除率が極端に低下します。
一回の防除では不十分と言われていますが、薬剤の値段も高く何よりも暑くてしんどいので一発勝負です。
その結果…
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