お茶をお出しする際に使われる茶托。
茶托にはマナー的な意味での正しい向きがあります。
ご家庭にありがちな木目のある茶托の場合には下の2点がポイントです。
○茶托の木目は飲み手から見て正面横向きになるように置く
茶托の木目が飲み手から見て正面縦向きの場合には、湯呑みを乗せた茶托を両手で持った際、万が一茶托が「パキッ」と割れてしまうことを防ぐためだと言われています。
○茶托の木目の粗い方を手前になるように置く
木の木目間隔は中心ほど粗く、外側にいくほど細くなります。湯呑みの柄を飲み手の正面に向けて出すマナーと同じように、茶托も木の中心(正面)をお客様に向けて置くようにします。
この二点を抑えてお茶を出すとマナー的にGOODです
マナー的に正しい置き方↓
あくまでマナー的に…というもので「こうしないといけない」というものではありません。
茶托によっては木目の判別がつかないものもたくさんありますので、臨機応変に…お茶は楽しく飲みましょう!
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