東大和市杉本園の「東京にもお茶畑ってあるんだよ。」
杉本園のスタッフ3人による、お茶にとらわれない多様な話題で日々更新を目指しています。
2016年8月8日月曜日
白い粉
お茶畑に苦土石灰を投入しました。
よく校庭などでラインを引く際に用いられる白い粉の農業用のものです。
今日は台風5号の影響で風が強くて石灰が舞って大変でした…
野菜のほとんどはアルカリ性の土壌で育てられるのに対し、お茶は弱酸性の土壌で育てられる農作物です。
茶樹の生育に最も適した土壌のpHは4〜5とされていますが、
年間の畑管理により土壌は酸性化が進みがちです。
極端な土壌pHの低下は根の生育に悪影響を及ぼし、石灰(Ca)や苦土(Mg)を失いやすい条件となるそうです。
そこでこのように、苦土石灰を土とよく混和し、成分を補充しつつ土壌の酸度矯正効果(弱酸性よりに改善)を高めます。
美味しいお茶は良い畑から…
伊◯園さんのCMでも言ってますが、まずは土づくりからですね。
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