玄関先のプランターで育てているお茶が病気になっていることに気づきました。
こちらがその、あさつゆ という品種のお茶です。
天然玉露と称され 濃い緑の葉をつける品種です。
他の品種に比べ、まろやかで旨味のある味わいと、青々とした緑色のお茶に出る事が特徴で、とても人気のある茶品種です。
しかし、寒さに非常に弱いため狭山地方では栽培に適さず、温暖な地域(鹿児島県等)で栽培が盛んです。
こちらが病気をした あさつゆです。
実はこのあさつゆ、病気にも弱い繊細なお茶です。
例えるなら漫画キャプテン翼で、翼くんが苦戦した 日本人ライバル 三杉君ような病弱な天才ストライカータイプ。
今回の病名は炭疽病というありがちな病害です。(風邪みたいもの)
気温25〜30℃で菌は活性化します。
茶芽の開葉期に雨が多いと感染しやすく、7月下旬から秋期にかけて写真のように発病します。
葉の赤くなった部分から枯れてひどい時は葉っぱが落ちてしまいます。
お茶は人間同様に気候の変化により病気になることがたまにあります。
私たちも季節の変わり目には風邪をひかないように気をつけたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿