※注意!
虫の嫌いな方は見ないでください。
画像には虫がたくさん写っています。
幼木園の草むしりをしていたら、たくさんのアリを発見しました。
!?
まさかと思い…その近くの木を観察すると
やはりいました。
アブラムシと小さいアリの大群です。
アブラムシはお茶の木にも寄生し栄養を吸い取り生活しています。
アリはお茶の葉を食べたりはしませんが、地上の小さな虫の死骸などを食べて生活しています。
実はこの二つの虫は共存関係にあります。
アブラムシの排泄物はとても甘いので、甘いもの好きのアリたちはその匂いに引き寄せられてアブラムシの周りに集まります。
アリにとってアブラムシの排泄物はお宝と言ったところでしょうか。
お宝がなくなっては困ると言わんばかりに、アリたちはアブラムシを天敵(テントウムシなど)から守るべくボディガードとなり、アブラムシから報酬のお宝を分けてもらっているのです。
そのお陰でアブラムシは、天敵から身を守られながら安全に生活ができているのです。
虫たちも共存して一生懸命生きているみたいですね。
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