本日はその租税教室が東大和市内の小学校で開かれたので、弊社スタッフも先生として参加です。
税金とは何かを小学6年生の児童に考えて貰う授業です。
100円のチョコレートには税金8パーセントが掛かり、お店には108円を払います。
8円の消費税はお店が預かり、1年分を税務署に持って行きます。
それから日本銀行に移動し、その集められた税金は財務省が使い道を考えます。
財務省が予算書案を考え、それを内閣がチェックをします。
ここで検討してから国会で話し合い使い道を決めるのです。
6年生は国会議事堂見学を控えているので興味深そうに聞いてくれました。
そして、様々な種類の税金の紹介をします。
とん税は毎回盛り上がります。
とん税とは…
豚を飼うとかかる税金…
…ではなくて船の重さにかかる税金です。
1年間に税金は17兆円集まります。
そこで、見本として子供達に1億円のレプリカを見せます。
1億円は10キロあるのでとても重たいです。中々1億円を持つなんて出来ないので貴重な体験ですね。
それから税金で建てられたものと税金ではないもののパネルを配り子供達に分けてもらいます。
税金で建てられたもの
都庁、学校、市役所、ゴミ焼却場、ハミングホールなど
税金ではないもの
神社、スカイツリー、銀行など
神社は税金で建てられたものと思う子供達が多かったです。
神社は宗教法人…法人なので会社で作られたものになります。
スカイツリー(電波塔)も民間のものになります。
子供達が税金の仕組みを考えるきっかけになるといいと思います。
小学生1人あたり1年間に使われる税金は約86万円です。
これは国民から集めたお金が使われてるという事を改めて知ってもらい、勉強に励んで欲しいですね。
子供達は寒くても元気でした。
手を挙げて答えてくれる子も多く積極的でした。また、たくさん質問してくれる子もいて熱心さを感じました。
なんでも質問して知りたいって思う事は大切な事ですね。
子供達に直接伝える事が出来るのは私達にとっても貴重な経験になります。
別件ですが、来週は再び手もみ茶の先生として瑞穂町の小学校に教えに行くので、楽しみです。
子供達と触れ合う機会…ありがたいですね!
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