店内の見本茶を入れ替えました。
この箱の中には売り物と同じ生のお茶が入っています。
保管中は空気にさらされているため、だんだんとお茶の色落ちが目立ってきますので定期的に取り替えます。
Q.見本を見て何かわかるの?
A.見本茶をよく見比べると、価格の高いお茶の葉っぱは、色艶が良く細くピンと伸びていて茎があまり目立ちません。
一方、低価格のお茶は葉っぱが大きく茎や粉も多く混入していて見た目が不揃いです。
実は、お茶の外見の良し悪しと味は相関性があります。
一般的に見た目のよいお茶ほど、最も旬な時期に摘まれて作られています。
旬の時期に摘み取られた葉っぱはみずみずしく柔らかいため、形は細く仕上がりやすく、味は渋み・苦味・甘み・うま味等のバランスが良く、香りも清々しい傾向にあります。
ちょっとした豆知識ですが、お茶を買う際の参考にしてみてください。
お茶専門店では試飲できるところがほとんどですので、実際に飲んでみるのが間違いないです。
お気軽に店員さんに聞いてみて下さいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿