2017年12月14日木曜日

防寒

この冬は例年よりも寒さが厳しいと予想されているので茶畑の防寒作業をしました。


お茶は寒さに弱い植物です。
新茶期前の春の遅霜は特に深刻な被害としてよく知られていますが、冬の時期も寒害に注意が必要です。
冬季における茶の耐寒性(およそマイナス3〜10度)が限界を超えるとたとえ一夜にしても葉っぱや枝が凍死してしまい翌年の新芽が均一に出てこないなどの影響が出始めます。


そこで冬の間は畑にネットをかけておくことで降霜や寒風などから葉や枝を守りその被害を軽減することが出来ます。

狭山地方はお茶の産地としては北部に位置するため、一段と厳しい冷え込みが頻繁に襲ってくるこの地ならではの気象が、狭山茶の強みである深い味わいをつくりだす1つの要因であると言われています。

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