今回 床の間には
我が家の蝋梅を飾っていただきました。
「松風颯々の聲」禅語の掛け軸です。
風が吹く音を茶室にいながら感じとる と言う意味のようで、冬場では、松風をお釜の湯が沸いている音 静寂な時に聴こえる音を表しています。
厳寒の季節ならではの、赤膚焼 ならえの筒茶碗に絞り茶巾を入れてのお薄のお稽古の後に、次のお稽古 お濃茶に移りました。
コロナ禍対策として、回し呑みはご法度とし、
1人づつのお濃茶を点てました。お薄は苦味が有るお茶でも良いですが、お濃茶は甘さを優先するので、お値段も高級品です。
今回もお詰めは一保堂さんです。
1人分を上手く点てているのが、大先輩の新井さんです。お湯を足し過ぎても泡立ってしまうので、練り加減が大変難しいのです。
まだまだ追い付けなくて焦る自分が居ます。
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