2018年10月4日木曜日

入札会に行ってきました

お茶品評会の入札会に勉強のため行ってきました。


お茶の品評会はその年の新茶の出来栄えを競うコンテストです。
ほとんどが年一回の開催で、形式や規模は様々です。
今回訪れたのは関東地区(静岡を含む)と埼玉県(茶業後継者部門)の二つの規模の品評会入札会です。

品評会は生産者の栽培・製造技術を競うことが古くからの目的であるため、市販のお茶とはかけ離れたスペシャルなお茶ばかりが出揃いますが、しかしそのほとんどは値段相応にして小売現場では滅多に見かけることはありません。


そんなハイグレードなお茶を一年に一度だけ見ることが出来る貴重な入札会。
もちろん沢山のお茶が出品されるので、仕入れ業者さんも大勢訪れ会場は熱気に包まれる?ほどです。


◯埼玉県 茶業後継者部門   第1位



◯関東地区  浅蒸し煎茶部門  第1位


◯関東地区 深蒸し煎茶部門 第1位

入札会ではお茶を試飲して買うことができません。
黒いお盆に入ったお茶の色、手触り、香りなどは確かめることができます。
魚市場の様な「目利き」力?が重要です。

お茶に入札会がある事やその現場については新茶期に少しテレビで取り上げられるだけで、消費者の方にはあまり知られていないかもしれません。

実際はこんな感じで、お茶は黒いお盆に乗せられて取り引きされています。

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