一番茶の収穫が終了した茶園の剪定を行いました。
茶畑は普段青々としているのでそのギャップに驚かれる通行人の方も多いです。
めちゃくちゃ雑な刈り方をしているように見えますが、実は精度を保って選定しています。
刈り込む高さは地上30cm〜40cmくらいにおさめて、太い幹から分かれた枝の少し上で切ります。
「中切り」とか「番刈り」とか呼ばれる作業です。
茶の樹が高くなり作業がしづらくなった時や収穫するお茶っぱの品質を向上させるためにこの作業を行います。
ちなみに高級抹茶をつくる産地ではこの作業を行ったのち1年間枝を伸ばして手摘みで収穫を繰り返す自然仕立て栽培が行われています。
実はこの作業、重い機械を使用して行うため超ハードです。
作業が終わり店舗でお客様にお茶を淹れた時は手がプルプルして大変でした。
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