先日このブログに投稿した遮光ネットですが、その後どうなるのか気になる!という方が多かったためご紹介します。
このように葉っぱを遮光すること5日目くらいになると…
左側: 遮光した葉っぱ
右側: 遮光していない葉っぱ
遮光していない葉っぱに比べて、葉面積は大きく、厚みは薄くて柔らかく、葉色は濃い緑に成長します。
お茶は太陽光に当たり続けて成長すると、葉の中にある美味しい成分は次第に渋みや苦み成分へと変化していきます。
一方遮光したお茶は、葉の中の美味しい成分の減少が抑えられながら成長するため、美味しい成分を多く含んだ渋みの少ない甘くまったりした製品になります。
ただ、植物の成長に太陽の日差しは欠かせません。
遮光でお茶の品質は確実に向上しますが、このような人為的な遮光はお茶の木の成長にとっては物凄いストレスです。
やりすぎるとお茶の木の寿命を縮めますので注意が必要です。
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