何を飼育しているかと言いますと、、
「クワシロカイガラムシ」です。
この虫はお茶農家にとって、嫌われ度断トツNo.1の可哀想な虫です。
なぜ嫌われるのでしょうか。
その理由は、農薬に対する圧倒的な防御力と繁殖力です。
この虫は、茶樹の幹に住み着きます。
農薬が唯一効く時期は、下の写真の米粒みたな時の幼虫期だけです。
成長すると自らをツルツルの物質で覆い防御力をグーンと高め、天敵から身を守ります。メス一匹あたり30〜50卵生む習性があり、退治してもなかなか減らない厄介ものです。
そんな嫌われ者を飼育しております。
実は、始めて使う農薬の効き目を数日間観察しています。
枝に寄生していたカイガラムシに農薬をかけたものを茶園からとってきました。
ちゃんと死んでくれないと非常に困るのでヒヤヒヤしてます。
ではでは(・ω・)ノ
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